「朝活に憧れるけれど、夜勤があるから無理」
「早番の日は起きるだけで精一杯」
「仕事、家事、子育てで、自分のための時間がない」
看護師として働いていると、そう感じることはありませんか?
朝に勉強や運動をする人を見ると、すごいなと思う一方で、
「自分には生活リズムが不規則だから難しい」
と感じる人も多いと思います。
私も看護師として働く中で、夜勤や疲れた日のあとに、毎日決まった時間に朝活を続けることは簡単ではないと感じます。
でも、朝活は「毎日5時に起きること」ではありません。
大切なのは、短い時間でも自分のために使う時間をつくることです。
この記事では、ハル・エルロッド著「モーニングメソッド」の考え方を参考にしながら、不規則な勤務でも続けやすい自己投資の習慣を紹介します。
無理に早起きする必要はありません。
まずは10分、自分の未来のための時間をつくるところから始めてみましょう。
モーニングメソッドとは?
モーニングメソッドとは、朝の時間を使って心と体を整え、自分の成長につながる行動をする考え方です。
朝に少しだけ自分のための時間をつくることで、仕事や家事に追われる前に、自分の目標や大切にしたいことを思い出せます。
モーニングメソッドでは、次の6つの習慣が紹介されています。
- 静かな時間をつくる
- 前向きな言葉をかける
- 理想の未来をイメージする
- 体を動かす
- 読書をする
- 書く習慣をつくる
すべてを毎日やる必要はありません。
看護師にとって大切なのは、「できなかった日があってもやめないこと」です。
夜勤明けは休む。
早番の日は1分だけやる。
休日は少し長めに自分の時間をとる。
このように、その日の体調や勤務に合わせて続けるのがおすすめです。
看護師の朝活は「睡眠を削らない」が最優先
看護師が朝活を始めるときに、まず大切にしたいのは睡眠です。
「朝活のために毎日1時間早く起きよう」
と思うかもしれません。
でも、夜勤や早番がある中で睡眠を削ると、仕事中の集中力が落ちたり、体調を崩したりすることがあります。
特に夜勤明けは、無理に朝活をする日ではありません。
夜勤明けは、体と心を休ませる日です。
看護師の朝活は、次のように考えると続けやすくなります。
- 日勤の日:10分だけ自分の時間をつくる
- 休日:20~30分だけ少し長めに取り組む
- 夜勤前:気持ちを整えるために5分使う
- 夜勤明け:朝活は休んで睡眠を優先する
朝活は、生活を苦しくするためのものではありません。
自分を整え、未来の自分を助けるための習慣です。
1.静かな時間をつくる|出勤前に気持ちを整える
最初におすすめしたいのは、静かな時間をつくることです。
朝はスマホを見たり、ニュースを見たり、家族の準備をしたりと、気づいたら慌ただしく終わってしまいます。
そんなときこそ、1分でも静かに座る時間をつくってみましょう。
やることは簡単です。
椅子に座って、ゆっくり深呼吸をするだけです。
そして心の中で、
「今日は焦らずに働こう」
「できることを1つずつやろう」
「自分の体調も大切にしよう」
と考えてみてください。
忙しい看護師ほど、出勤前に自分の気持ちを整える時間が役立ちます。
1分でも大丈夫です。
2.前向きな言葉をかける|自分を責めすぎない習慣
看護師は責任感が強い人が多い仕事です。
そのため、
「もっとできたはず」
「記録が遅かった」
「患者さんに十分関われなかった」
と、自分を責めてしまうこともあります。
そんなときにおすすめなのが、自分に前向きな言葉をかける習慣です。
たとえば、
「今日も安全に働こう」
「完璧でなくても、できることをやろう」
「私は少しずつ成長している」
「疲れたら休んでいい」
このような言葉を、朝に1つだけ自分にかけてみてください。
大きな声で言わなくても大丈夫です。
スマホの待ち受けやメモに書いておくのもおすすめです。
3.理想の未来をイメージする|働き方とお金の目的を考える
忙しい毎日を過ごしていると、
「何のために働いているんだろう」
と思うことがあるかもしれません。
そんなときは、理想の未来を少しだけ考えてみましょう。
たとえば、
- 夜勤の回数を少し減らして働きたい
- 家族と旅行に行ける余裕をつくりたい
- 体力をつけて長く働きたい
- 生活防衛資金を貯めたい
- 新NISAで将来のお金を少しずつ育てたい
- いつか学びたい資格がある
目的が見えると、毎日の行動に意味が生まれます。
家計管理や投資も、「お金を増やすこと」だけが目的ではありません。
自分や家族が、安心して暮らせる未来をつくるための手段です。
朝に30秒だけでも、自分が叶えたい未来を思い出してみましょう。
4.体を動かす|運動は短くても大丈夫
運動というと、ジムやランニングを思い浮かべる人もいるかもしれません。
でも、忙しい看護師が毎日しっかり運動するのは大変です。
そこでおすすめなのが、短い運動です。
たとえば、
- その場で軽く足踏みをする
- 首と肩をゆっくり回す
- スクワットを5回する
- ラジオ体操を少しだけする
- 出勤前にストレッチをする
これだけでも十分です。
大切なのは、「運動しなければ」と追い込むことではありません。
体を少し動かして、気持ちよく1日を始めることです。
夜勤明けや寝不足の日は、無理をせず休みましょう。
5.読書をする|朝の10分を自己投資に変える
朝の読書は、看護師にとっておすすめの自己投資です。
仕事が終わったあとでは、疲れて本を開く気力がない日もあります。
だからこそ、朝の10分を使います。
読む本は、難しい本でなくて大丈夫です。
たとえば、
- お金の勉強ができる本
- FP3級のテキスト
- 健康や睡眠についての本
- 看護や介護に関する本
- 自己啓発本
- 気持ちが落ち着くエッセイ
1日10分でも、1か月続ければ約5時間です。
少しずつでも、自分の知識は確実に増えていきます。
読書が苦手な人は、本を1ページだけ読むところから始めてみましょう。
6.書く習慣をつくる|頭の中を整理する
最後におすすめしたいのが、書く習慣です。
看護師は、仕事でも家庭でも考えることが多いです。
「あれをやらなきゃ」
「お金のことが心配」
「今月は出費が多かった」
「次の休みは何をしよう」
と、頭の中がいっぱいになることもあります。
そんなときは、ノートやスマホのメモに書き出してみましょう。
書く内容は自由です。
たとえば、
- 今日やることを3つ書く
- 今月の目標を書く
- 感謝していることを1つ書く
- 気になっている支出を書く
- 将来やりたいことを書く
- 今日の気持ちを書く
おすすめは、「今日できたこと」を1つ書くことです。
たとえば、
「朝に5分読書できた」
「保険料を確認した」
「休憩中に深呼吸できた」
小さなことでも、自分ができたことに目を向ける習慣になります。
看護師向け|10分でできるモーニングルーティン
「6つ全部は難しそう」
と感じる人は、まず10分のルーティンから始めてみましょう。
看護師の朝活10分メニュー
1分:深呼吸をして、静かに座る
1分:今日の自分への言葉を決める
1分:理想の未来を思い出す
2分:肩回しやストレッチをする
3分:本やFPテキストを読む
2分:今日やることや気持ちを書く
これなら、勤務前でも取り組みやすいと思います。
朝に10分取れない日は、1分だけでも大丈夫です。
「ゼロか100か」で考えずに、その日にできることを続けましょう。
不規則勤務でも続けるコツ
看護師の生活は、毎日同じではありません。
だからこそ、朝活も毎日同じ形にしなくて大丈夫です。
続けるコツは、次の3つです。
勤務に合わせて内容を変える
日勤の日は10分。
休日は20分。
夜勤前は気持ちを整えるだけ。
夜勤明けは休む。
このように決めておくと、無理がありません。
起きる時間ではなく「起きてからの行動」を決める
毎日同じ時間に起きるのが難しい看護師にとっては、
「6時に起きる」
よりも、
「起きたらまず深呼吸する」
「歯を磨いたら1ページ読む」
の方が続けやすいです。
行動を決めておくと、不規則な勤務でも習慣にしやすくなります。
完璧を目指さない
朝活ができない日があっても、失敗ではありません。
忙しい日、体調が悪い日、夜勤明けの日は休んで大丈夫です。
大切なのは、やめてしまわないことです。
次の日に1分でもできたら、それで十分です。
まとめ|朝の自己投資は看護師の未来を少しずつ変えてくれる
看護師は勤務が不規則で、朝活を続けにくい仕事です。
でも、朝活は早起き競争ではありません。
短い時間でも、自分のために使う時間をつくることが大切です。
今回紹介した朝の自己投資は、次の6つです。
- 静かな時間をつくる
- 自分に前向きな言葉をかける
- 理想の未来をイメージする
- 軽く体を動かす
- 読書をする
- 気持ちや目標を書く
すべてを一度に始める必要はありません。
まずは明日の朝、1分だけ深呼吸してみてください。
または、FPのテキストを1ページだけ読んでみてください。
小さな朝の習慣は、仕事・お金・健康を整えるきっかけになります。
不規則な毎日の中でも、自分の未来のための時間を少しずつ育てていきましょう。
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