看護師として働いていると、毎日とても忙しいですよね。
夜勤、残業、委員会、研修、患者さんや家族への対応。
仕事に追われて、自分のお金のことは後回しになってしまう方も多いと思います。
私も以前は、お金のことにあまり自信がありませんでした。
「保険はこのままでいいのかな」
「老後のお金は足りるのかな」
「NISAやiDeCoって気になるけど、よくわからない」
「看護師として働いていれば、何とかなるのかな」
そんな漠然とした不安がありました。
そこで、お金の勉強を始めるきっかけになったのが、FP3級です。
FPとは、ファイナンシャル・プランナーのことです。
家計管理、保険、年金、税金、投資、相続など、生活に関わるお金の基礎を学べる資格です。
私はFP3級を取ったことで、お金への見方が大きく変わりました。
この記事では、看護師の私がFP3級を取って変わったことを、実体験をもとに紹介します。
FP3級を取ろうと思ったきっかけ
私がFP3級を取ろうと思ったきっかけは、将来のお金に不安を感じたことです。
看護師は国家資格なので、比較的安定している仕事だと思います。
でも、実際には体力的にも精神的にも負担が大きい仕事です。
夜勤がつらくなることもあります。
体調を崩すこともあります。
家庭や子育て、親の介護で働き方を変えることもあります。
そう考えたときに、
「看護師資格だけに頼るのではなく、お金の知識も必要だ」
と感じました。
看護師資格は、収入を得るための力です。
でも、その収入をどう使うか、どう守るか、どう将来に備えるかは、別の知識が必要です。
その第一歩として、FP3級を勉強することにしました。
変化1:お金の不安が「見える不安」に変わった
FP3級を勉強して一番大きく変わったのは、漠然とした不安が減ったことです。
勉強する前は、
「老後が不安」
「保険が不安」
「投資が怖い」
という感じで、何が不安なのかもはっきりしていませんでした。
でもFP3級を学ぶと、家計、保険、年金、税金、投資などの全体像が少しずつ見えてきます。
すると、不安が具体的になります。
たとえば、
「老後が不安」ではなく、
「年金がどれくらいもらえるか確認してみよう」
「投資が怖い」ではなく、
「まずはNISAの仕組みを知ろう」
「保険が不安」ではなく、
「今入っている保険の内容を確認してみよう」
というように、次に何をすればいいか考えやすくなりました。
不安は、わからないから大きくなります。
少しでも知識があると、不安を小さくする行動が取れるようになります。
変化2:家計管理を意識するようになった
FP3級を取ってから、家計管理への意識も変わりました。
以前は、毎月の収入と支出をなんとなく見ているだけでした。
でもFP3級を学ぶと、家計はただ節約するだけではなく、
何に使い、何を残し、何を将来に回すか
が大切だと感じるようになりました。
看護師は、夜勤手当や残業代で収入が変わることがあります。
収入が多い月もあれば、少ない月もあります。
だからこそ、収入が多い月に使いすぎず、将来のために残しておく意識が大切です。
家計管理というと難しく感じますが、最初はざっくりで大丈夫です。
- 毎月いくら使っているか
- 固定費はいくらか
- 貯金はいくらできているか
- 投資に回せるお金はいくらか
このあたりを見るだけでも、家計はかなり整いやすくなります。
変化3:保険を見直すきっかけになった
FP3級では、保険についても学びます。
生命保険、医療保険、がん保険、公的医療保険など、保険にはいろいろな種類があります。
勉強する前は、
「保険は入っていた方が安心」
という感覚が強かったです。
でも、FP3級を学んでからは、
「公的保険でカバーできる部分はどこか」
「民間保険で本当に必要な部分はどこか」
を考えるようになりました。
もちろん、保険が不要という意味ではありません。
家族構成や収入、貯蓄、働き方によって必要な保険は違います。
大切なのは、なんとなく不安だから入るのではなく、
自分に必要な保障を考えること
だと思います。
FP3級の知識は、保険を見直すきっかけになりました。
変化4:NISAやiDeCoへの苦手意識が減った
FP3級を勉強する前は、NISAやiDeCoに興味はあっても、難しそうなイメージがありました。
「投資って怖い」
「損しそう」
「何を買えばいいかわからない」
「税金が難しそう」
そんな気持ちがありました。
でもFP3級を学ぶと、投資や税金の基本が少しずつわかるようになります。
もちろん、FP3級だけですべてが完璧にわかるわけではありません。
それでも、
「NISAは利益に税金がかからない制度」
「iDeCoは老後資金づくりに使える制度」
「投資信託はたくさんの株や債券をまとめた商品」
という基本がわかるだけで、かなり不安は減ります。
私自身も、FP3級の勉強がきっかけで、NISAやiDeCoをより前向きに考えられるようになりました。
変化5:怪しい投資話に注意できるようになった
お金の知識を学んで良かったことの一つが、怪しい投資話に注意できるようになったことです。
世の中には、甘い言葉で不安をあおる話もあります。
たとえば、
- 元本保証で高利回り
- 絶対に儲かる
- 誰でも簡単に月収〇万円
- 今だけ特別
- 紹介すれば報酬が入る
こうした言葉には注意が必要です。
FP3級を学ぶと、投資にはリスクがあること、リターンが高いものにはリスクもあることが少しずつ理解できます。
お金の知識は、自分を守る力になります。
特に医療従事者は、日々忙しく、ゆっくり調べる時間が少ないこともあります。
だからこそ、最低限のお金の知識を持っておくことは、とても大切だと思います。
変化6:将来の働き方を考えるようになった
FP3級を取ってから、お金だけでなく働き方についても考えるようになりました。
看護師は、働き方の選択肢が多い職業です。
病院、クリニック、訪問看護、施設、健診、保育園、企業、派遣など、さまざまな働き方があります。
でも、働き方が変わると収入も変わります。
夜勤をやめると収入が減ることもあります。
時短勤務になると収入が変わることもあります。
転職すると、ボーナスや退職金、福利厚生も変わります。
FP3級を学ぶことで、収入だけでなく、支出、貯蓄、保険、年金、税金も含めて考えるようになりました。
「今いくら稼ぐか」だけではなく、
「将来どんな働き方をしたいか」
「そのために今から何を準備するか」
を考えるきっかけになりました。
変化7:FP2級にも挑戦したくなった
FP3級を取ったことで、お金の勉強が楽しくなりました。
最初は、将来の不安を減らしたくて始めた勉強でした。
でも学んでいくうちに、
「もっと深く知りたい」
「家計管理や資産形成をもっと理解したい」
と思うようになりました。
その後、私はFP2級にも挑戦しました。
FP2級は3級より難しく、簡単ではありませんでした。
でも、FP3級で基礎を学んでいたからこそ、次のステップに進めたと思っています。
FP3級は、ゴールではなくスタートです。
お金の勉強を始めるきっかけとして、とても良い資格だと感じています。
看護師にFP3級をおすすめしたい理由
看護師にFP3級をおすすめしたい理由は、生活に直結する知識だからです。
看護師は、人の健康や生活を支える仕事です。
でも、自分自身の生活や将来を守ることも大切です。
FP3級を学ぶと、次のようなことに役立ちます。
- 家計管理がしやすくなる
- 保険を見直すきっかけになる
- NISAやiDeCoの仕組みがわかる
- 年金や老後資金を考えやすくなる
- 税金への苦手意識が減る
- 怪しい投資話に気づきやすくなる
- 将来の働き方を考えるきっかけになる
看護師資格で収入を得る力を持ち、FPの知識でお金を守る。
この組み合わせは、将来の不安を減らすためにとても役立つと思います。
FP3級は最初の自己投資にぴったり
自己投資というと、高額な講座や難しい資格をイメージするかもしれません。
でも、最初から大きなお金をかける必要はありません。
FP3級なら、まずはテキスト1冊から始められます。
仕事や家事で忙しい看護師でも、スキマ時間に少しずつ勉強できます。
- 出勤前に10分読む
- 休憩中に1ページ読む
- 休日に1章だけ進める
- 寝る前に問題を5問解く
このくらいでも大丈夫です。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、まず始めることです。
まず今日できること
この記事を読んで、FP3級に少しでも興味を持った方は、まずテキストを1冊見てみてください。
いきなり試験に申し込まなくても大丈夫です。
まずは、FP3級でどんなことを学ぶのかを見るだけでも一歩前進です。
本屋さんで見ても良いですし、ネットで口コミを確認しても良いです。
「これなら読めそう」
と思えるテキストを選ぶことが大切です。
まとめ|FP3級はお金の不安を減らす第一歩
看護師の私がFP3級を取って変わったことは、たくさんあります。
お金の不安が具体的になり、家計管理を意識するようになりました。
保険を見直すきっかけにもなり、NISAやiDeCoへの苦手意識も減りました。
また、怪しい投資話に注意できるようになり、将来の働き方についても考えるようになりました。
FP3級は、看護師にとってとても相性の良い資格だと思います。
看護師資格は、収入を得る力。
FPの知識は、そのお金を守り、育てる力。
この2つを組み合わせることで、将来の生活への不安は少しずつ減らせます。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
まずはテキスト1冊から。
1日10分から。
未来の自分のために、お金の勉強を始めてみませんか。

